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【保育園の味を再現】野菜嫌いも完食!だしが決め手の「小松菜と人参の納豆和え」レシピ

料理・食育

保育園で大人気のメニュー「小松菜と人参の納豆和え」。実は、家庭で作ると微妙に違う味になりやすいレシピのようで…

こんなお悩みありませんか?

悩めるママ
悩めるママ

おいしいけど、なんか違うって言われちゃって…

悩めるパパ
悩めるパパ

野菜入りの納豆和えは、家では食べてくれない…

困っているママ
困っているママ

保育園の味と何が違うの?コツが知りたい!

そんなお声をたくさんいただいたので、今回は保育園の味を再現するレシピとコツを大公開しちゃいます♪

コツをおさえれば、野菜が入っていてももりもり食べてくれますよ。

キムチママ
キムチママ

野菜を食べてくれなくて悩んでいるパパママも、必見です!

「だし」が決め手!保育園の納豆和えはココが違う

納豆と野菜を和えるだけ…と思いがちですが、実は保育園の納豆和えにはちょっとした“秘密のひと手間”があるんです。

それが、「だし汁」を加えること

このひと工夫で、納豆特有のにおいがやわらぎ、野菜の甘みやうま味が引き立つんです。

やさしい味わいで、野菜が苦手なお子さまでもパクパク食べられると大好評♪

保育園では、今日の給食に「納豆和え」がでるとわかった日には、大歓声があがります。そんな大人気メニューのおいしさの秘訣は、昆布とかつお節からだしをとることなんです。

キムチママ
キムチママ

あっ!『手間かかりそう』ってちょっと思いましたか?ご安心ください、今回は簡単に3分でできるだしの取り方も一緒にご紹介します

「保育園の味」を再現!だしのとり方ガイド

このレシピの風味は、だしで決まります! 忙しさに合わせて選べる2パターンをご紹介しますね。

【究極の本格派】保育園の味を完全再現

ご家庭でじっくり煮出すのは難しいので、家庭でも失敗しない方法をご紹介します!

材料:

  • 昆布5g、かつお節10g、水500mL

作り方:(所要時間:約15分+放置時間)

  1. 鍋に水と昆布を入れ、30分ほど置いて昆布を戻す。(時間がない場合は省略可!)
  2. 鍋を弱めの中火にかける。沸騰する直前で昆布を取り出す。(※ここが大事!グツグツ煮るとぬめりがでちゃいます)
  3. 沸騰したら火を止め、かつお節を加える。
  4. 2分ほど待ち、かつお節が沈んだら、キッチンペーパーや布を敷いたザルで静かに濾す。

【時短派】忙しいママの強い味方!

ポットのお湯でOK!ポイントは「3分待つ」ことです。

材料:

  • かつお節5g、水200mL

作り方:(所要時間:3分)

  1. ポットで熱湯200mLを準備する
  2. かつお節を茶こしに入れる
  3. 熱湯を2の上から静かに注ぎ、3分蒸らす

納豆和えのレシピはこちら

材料:(大人2人と子ども1人)

  • 小松菜 …… 100g
  • にんじん ……30g(繊切り)
  • ひきわり納豆 …… 45g(1パック)
  • 納豆のたれ …… 1パック分
  • 醤油・砂糖 …… 各 2~4g(お好みで調整)
  • だし汁(上記いずれかの方法でとる) …… 大さじ3~4

作り方:

  1. だしをとる(だしの取り方ガイドを参照)
  2. にんじんを加熱する 繊切りにしたにんじんを、シリコンスチーマーに入れ、ひたひたの水を加えて電子レンジ600Wで3〜5分加熱する。
  3. 小松菜を茹でる 小松菜は切らずにそのまま、塩をひとつまみ加えたお湯で茹でる。(※切ってから茹でるとバラバラになって絞るのが大変なので、丸ごとがおすすめ!) 目安は「指で押して簡単につぶれるくらい」のやわらかさ。
  4. 水気を絞って切る 茹であがった小松菜を冷水にとり、根元を揃えて水気をギューッとしっかり絞る。その後、1cm幅に切る。 にんじんの水気もしっかり切っておく。
  5. 納豆と混ぜる ボウルに野菜と納豆(ひきわり納豆がおすすめ)を入れる。
  6. 味付け だし・調味料を加えて、全体をよく和える。
POINT

水切りが命! 水気が残っていると味がぼやけてしまうので、 しっかり絞ってくださいね。
やわらかめに仕上げる: 特ににんじんは、舌でつぶせる固さが子どもには人気です。
味見をする: お子さまの好みに合わせて甘味や塩分を調整してください♪

補足:にんじんの加熱について

にんじんは鍋でゆでるよりも、電子レンジ加熱が最速! 「繊切りにしてから、水と一緒にシリコンスチーマーでレンジ加熱する方法」は、保育園でも活用しています!

ただし、電子レンジの出力やシリコンスチーマーの大きさによっては焦げ付く場合もあるため、かたさを確認しながら少しずつ加熱時間を増やすことをおすすめします。

納豆和えが大変身!成長期におすすめ葉物野菜3選

この納豆和え、実は葉物野菜を変えるだけでさまざまなアレンジができちゃいます♪

成長期にうれしい栄養がぎゅっと詰まった野菜を3つご紹介します。

鉄分補給をしたいなら「ほうれんそう」

  • おすすめポイント:鉄分・葉酸・ビタミンAが豊富!貧血予防や免疫力アップに役立ちます。下ゆでしてアクをとれば、離乳食後期からでも安心して使えますよ♪

カルシウムをとりたいなら「小松菜」

  • おすすめポイント: カルシウムがとにかく豊富!実は小松菜、牛乳にも負けないくらいカルシウムが豊富なんです!骨や歯をしっかり育てる強い味方ですね。アクが少なく苦味もやわらかなので、0歳児でも使いやすい野菜のひとつです。

食べやすさ重視なら「チンゲン菜」

  • おすすめポイント: カルシウム・カリウム・ビタミンCがバランス良く!チンゲン菜はアクが少なく、加熱するとクセがやわらぐため、炒めても煮ても甘みが引き出されます。水分が多く、くたっと仕上がるので小さなお口でもパクパク食べやすいのが魅力です。
キムチママ
キムチママ

その日の冷蔵庫の中や、お子さまにの好みに合わせて変えられるのも、嬉しいポイントです。

納豆の種類でも味に変化が!

保育園の味の再現をするにはひきわり納豆がおすすめですが、実は「ひきわり納豆」だけでなく、「小粒納豆」でもおいしく作れますよ!

  • ひきわり納豆: なめらかで野菜とよくなじむ。小さなお子さまにも食べやすい。
  • 小粒納豆: 食感がしっかりあるので、食べごたえアップ!

納豆の種類を変えてみると、お子さまの好みに合う納豆和えに出会えるかもしれませんね♪

キムチママ
キムチママ

ちなみに我が家はおかめ納豆(旨味ひきわりミニ)を愛用中!

おわりに(まとめ)

いかがでしたか? 今回は、保育園で大人気の「こまつなとにんじんの納豆和え」を、おうちで再現するためのコツをご紹介しました。

最後にもう一度、子どもがパクパク食べるための3つのポイントをおさらいしましょう!

  1. だしのうま味を活用する! 納豆のにおいを和らげ、野菜の甘みを引き出します。
  2. 野菜は「やわらかめ」&「水気しっかりオフ」! 食べやすさと、味がぼやけないための大切なひと手間です。
  3. お子さま好みにアレンジ! 納豆の種類や、野菜を変えてみるのもおすすめ。

「野菜を食べてくれた!」という成功体験は、ママやパパにとっても嬉しいものですよね。 今夜の副菜に、ぜひ「だしたっぷり納豆和え」を試してみてくださいね♪