こんにちは、ゆいゆいママです。
「母乳はでるのに、赤ちゃんが吸えない」
「直母を諦めたくない!」
悩んでつらい思いをしていませんか?
赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれないと、本当に授乳がつらいですよね。
私も悩んで、授乳の時間が苦痛になりかけていた一人です。
しかし、病院で助産師さんから教えてもらったマル秘テクニックのおかげで、1か月ほどで赤ちゃんがしっかりと母乳を吸ってくれるようになり、今では完全に母乳で育てています。
今日は、私が実際に試して成功した方法をみなさんにシェアしたいと思います!
この記事でわかること
”哺乳瓶を介さずに、自分のおっぱいで授乳できる方法”
もちろん、搾乳して哺乳瓶から飲ませる方法もありますが、できれば直接母乳を与えたいと考えるママ向けのテクニックです。
○○で解決!?直母がうまくいかない時のシンプルなテクニック
実は、この方法は驚くほどシンプル。
「自分の乳首に哺乳瓶の乳首をつけるだけ」です。
・・・
・・・えっ!?
驚きましたよね?
「ママの乳首に哺乳瓶の乳首を当てて、赤ちゃんに飲ませる」という方法です。
とってもシンプルですね!
実は、哺乳瓶の乳首は哺乳瓶以外にも使えるんです。私も教わったときは「・・・えっ??これで本当にいいの?」って思いました。
実際に効果があったので体験談を踏まえて、もう少し詳しく説明しますね。
体験談
きっかけ:母乳と乳首の悩みから始まった授乳の挑戦
私は妊娠中からずっと母乳で育てたいと思っていました。
しかし、母乳はたくさん出る一方で、赤ちゃんはその量を嫌がってなかなかおっぱいを吸ってくれません。それに陥没乳首も手伝って、相性が悪かったようです。そのため、私と赤ちゃんの「母乳の量」と「乳首の形」との需要と供給のバランスが合いませんでした。
産後2日目で、顔を真っ赤にして泣く我が子をみてもう直接おっぱいを吸ってもらうのは無理かも…と心が折れそうになりました。
そこで助産師さんにすすめられたのが、哺乳瓶の乳首を装着することでした。
実際に使ってみた結果:乳首選びとその効果
私はピジョンの「母乳実感の乳首」と「母乳相談室の乳首」の2種類を試しました。
前者は合わず、乳首にピターっと吸着しむくんでとても痛い!このまま授乳を続けるのは乳首が傷つき難しそう・・・。しかし後者は、私に合っていました。乳首のむくみもなく赤ちゃんも咥えやすかったようです。また、この乳首は低流量タイプで、赤ちゃんもストレスなく母乳を吸ってくれました。
母乳量の確認:専門家の意見とは?
きちんと吸えているのか母乳量についても気になったため、2週間検診で「母乳相談室の乳首」を付けた状態で、赤ちゃんが飲んだ母乳の量を測定してみました。
結果は10分間で左は30mL、右は50mL。
これをうけて、助産師さんには
「必要な母乳量はしっかり吸えてる。
吸うのもとっても上手よ!」
とほめていただきました。直接母乳を吸わせてみては、と提案いただきその日さっそく試してみました。
しかし、その日はうまくいかず落胆したのを覚えています。
母乳への移行:赤ちゃんのペースが大切
私は諦めず1か月検診が終わって再度トライしところ、なんと赤ちゃんは吸ってくれたのです!
母乳への移行は焦ってはいけませんね。
専門家の意見と赤ちゃんのペースをみながら進めていくのがとても大切です。
哺乳瓶の乳首の耐久性:1か月の使用感
1日に8~10回の授乳で約1か月使用しましたが、割れる・裂けるなど乳首の劣化はみられませんでした。ほんの少し、やわらかくなったかなという印象でしたが気になるレベルではなかったです。
哺乳瓶の乳首の必要数:洗浄と消毒の手間を考慮して
洗浄や消毒の手間を減らすために、2つ購入して交互に使用していました。
最低でも2つあるとよいと思います。
商品説明
今回私が使用した「ピジョン 母乳相談室の乳首」について紹介します。
対象月齢:新生児の0ヵ月~
乳首形状:丸穴、SSサイズ(低流量タイプ)
用途:母乳哺乳に移行するトレーニングのための哺乳瓶「母乳相談室」専用乳首
この商品は、ピジョンが発売している「母乳相談室」専用の乳首で、桶谷式認定者の指導のもとでの使用が推奨されています。
新生児でも咥えやすい形状と、赤ちゃんが自分でしっかり吸引しないと母乳が出ない設計になっていることが特徴です。その吸引力を例えるなら、一般的な「母乳実感の乳首」がストローでジュースを飲む感覚、「母乳相談室の乳首」はマックシェイクを想像してください。
母乳相談室の詳細については、別途紹介しますのでそちらもご覧くださいね!
注意点:哺乳瓶の乳首を使用する際に気をつけるべきこと
専門家のアドバイスが必要:乳首選びから赤ちゃんの吸い癖まで
今回のテクニックは本来の用途と異なるため、助産師など専門家に相談することをおすすめします。
乳首の選び方には、ママだけでなく赤ちゃんとの相性も大切です。そのため、専門家のもとで色々なタイプを試すのがよいでしょう。特に「母乳相談室の乳首」は長くて咥えやすいため、赤ちゃんが浅くしか咥えない「浅吸い」の癖がつく可能性があります。
実は私は癖をつけさせてしまい、直母に移行するときに苦労しました。
直接母乳を吸えるようになってから
・吸われている乳首が痛い
・吸われた後の乳首が「母乳相談室の乳首」の形になっている
これらに当てはまる場合は、浅吸いの癖がついている可能性が高いです。
無理をして授乳を続けると、乳首に傷がつきます。そしてぱっくり割れた乳首を授乳のたびにぎゅーっとつままれる感覚で、痛すぎて身体が震える地獄の時間を過ごすことになります・・・。
そういった問題を避けるためにも、専門家のアドバイスを受けながら使用することが重要です。
購入場所に制限あり:一般店舗での購入は難しい
「母乳相談室」の乳首は一般の店舗では取り扱っていません。これを購入する際には、病院またはインターネットからの注文が必要です。この点もしっかりと考慮して購入しましょう。
授乳に時間がかかる可能性も:余裕をもったスケジューリングが必要
最初は赤ちゃんが吸引力をつけるまでに時間がかかる場合があります。私の経験では、最長で40分近くもかかったことも・・・。そのため授乳には余裕を持って時間を設定することをおすすめします。
手間がかかる点も考慮:洗浄・消毒と外出時の準備
哺乳瓶の使用時と同様に、乳首の洗浄・消毒は欠かせません。また、外出先での授乳を考えると、哺乳瓶の乳首を持参する必要があります。これらも手間がかかるポイントであり、しっかりと計画を立てる必要があります。
まとめ
「自分の乳首に哺乳瓶の乳首をつける」というシンプルで意外な方法。
特に私は「ピジョン 母乳相談室の乳首」を使うことで、哺乳瓶を介さずに自分のおっぱいで授乳できるようになり、今は完全に母乳のみで育てることに成功しました。
愛おしい我が子がおっぱいを満足そうに吸っている姿は、何物にも代えがたいものです。
授乳時間がつらいと悩んでいるママにとって、この記事がお役に立てば嬉しいです!
それでは、みなさんが素敵な授乳ライフを送れるように、お祈りしています!
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