【検証!】野菜が苦手でも食べられるスイーツを研究~パウンドケーキ編~

野菜

こんにちは、ゆいゆいママです!

「野菜を食べてほしいのに、なかなか食べてくれない

野菜使った簡単スイーツのレシピが知りたい!

そんな悩みを抱えている保護者の方に向けて、保育園で調理をしている私が、野菜を使ったパウンドケーキを作ってみました!子どもが苦手な野菜をパウンドケーキに入れたら、「好き」が勝つのか、それとも「苦手」が勝つのか…。

今回は、娘のゆいゆい(1歳1か月)とパパ(30代)、そして私(30代)の3人で検証しました!

苦手な野菜ランキングから選んだ6種類の野菜

まずは、0~5歳までのお子さんを持つ保護者50人に「お子さんが苦手な食材は?」というアンケートを実施。その結果がこちらです!

1位:ピーマン
2位:トマト
3位:ほうれん草
4位:なす
5位:人参

ピーマンは圧倒的1位で、文句なしの不人気野菜。

今回は、このランキング上位5種類の野菜に加え、味の主張が強くゆいゆいが苦手な「枝豆」を追加して、合計6種類のパウンドケーキを作りました。

パウンドケーキの作り方

今回使用した型は、セリアで購入した「30mm×80mm×高さ35mm」のミニサイズ。

パウンドケーキの生地と野菜を合わせて、約60gのミニサイズにして作りました。

パウンドケーキの材料と分量

<パウンドケーキの生地(型1つ分)>
・ホットケーキミックス:25g
・牛乳(または豆乳):6g
・サラダ油:6g
・砂糖:5g
・野菜:10g

※全てのパウンドケーキで、生地の分量は統一しています。

野菜の下処理

ピーマン→電子レンジで500W、50秒加熱。皮つきで、種と白い綿部分は除去

トマト→皮つき、生のまま

ほうれん草→冷凍のほうれん草を解凍

なす→水にさらしてアクをとり、刻んでシリコンスチーマーで5分加熱

人参→ホットクックで野菜スープをつくる際に一緒に茹でたもの

枝豆→冷凍の枝豆を解凍

※全ての野菜、みじんぎりに統一しています。

作り方

1.野菜の下処理をする。

2.パウンドケーキの生地を全て混ぜ合わせる。

3.2に1の野菜を混ぜ込む。

4.電子レンジで500W、1分加熱する。

5.竹串に生地がついてこなくなったら完成。

6.そのまま10~15分冷まして、型からはずす

今回のポイント:ホットケーキミックスと電子レンジで手軽に!

今回のポイントは以下の2点です。

ポイント

1.ホットケーキミックスを使用:簡単でおいしく、手軽に作れる

2.電子レンジを使用:オーブンがなくても作れる時短レシピ

小麦粉とベーキングパウダーで作ることも可能ですが、小麦粉は混ぜすぎると生地がかたくなったり調整が難しい場合があるため、今回はホットケーキミックスを使用しました。安価で味も整っていておいしい、とても優秀ですね。

また、オーブンを使うとハードルが高いかもれしませんが、どの家庭にも電子レンジはあるのではないでしょうか?今回は、オーブンを使わず、誰でも作れるパウンドケーキに挑戦してみました。

実際に作って食べてみた!大人の味と食感のレビュー

さて、今回はゆいゆいパパが風邪をひいてしまい、嗅覚が正常に働かないため、パパは食感のみのレビューとなります…。嗅覚と味覚が戻り次第、パパにも再レビューしてもらおうと思います♪

ゆいゆいパパのレビュー

ゆいゆいパパ
ゆいゆいパパ

ピーマン:ピーマンの存在があるような気もするが、わかりにくい。

トマト:種の食感が少し気になる。
なす:全く気にならない。
ほうれん草:少ししっとりしている。

人参:特に気にならない。

枝豆:枝豆特有のかたさがしっかり残っている。

ゆいゆいママのレビュー

ゆいゆいママ
ゆいゆいママ

ピーマン:ピーマンの苦味はほぼ感じないが、野菜らしい風味は少し残る。

トマト:食感も味も特に気にならない。

なす:全く気にならない

ほうれん草:しっとりしていて、青臭さもなくおいしい。

人参:なす同様、全く気にならない。

枝豆:ナッツのような食感で、味も感じられる。

結論:「なす」と「人参」は、存在感をなくして、苦手でも問題なく食べられるレベルに。一方、「枝豆」は味と食感の両方の存在感が残ったため、今後改善の余地あり。他の野菜も、新しいレシピでさらに工夫してみる価値がありそうです。

家族の反応(結論:ゆいゆい、「パウンドケーキが好き」が勝ちました)

ゆいゆい
ゆいゆい

ぜんぶ、すき!おかわり!(という反応)

ゆいゆいは1歳1か月で、少しずつ食べむらがでてきました。特に、トマトと枝豆は苦手なようで、食べさせると首を横にふっていやいやします。

ある日の朝食に、6種の野菜のパウンドケーキをお皿に並べて出してみたところ、最初に手を伸ばしたのは「なす」。続いて「枝豆→にんじん→トマト→ほうれん草→ピーマン」の順で食べていきました。

刻んであるので、野菜を認識していない様子。色で判断しているようで、白っぽい「なす」、続いて赤っぽい「にんじん」「トマト」を先に食べ、緑系の「ほうれん草」「ピーマン」は後回しにしていました。

トマトや枝豆も、ホットケーキミックスの甘さで中和され気にならなかったのか、おかわりをするほど気に入ったようです。

ただし、今つかみ食べを練習中のゆいゆいには、パウンドケーキの生地が崩れやすく、少し食べにくそうにしていました。次回は、この点を改善して、さらに食べやすいレシピを研究してみます。

まとめ

いかがでしたか?

今回の検証で、野菜が苦手な子どもでも、パウンドケーキにするとおいしく食べられることがわかりました。

特に、「なす」や「人参」は、パウンドケーキに混ぜることでその存在感がなくなり、苦手な野菜でも問題なく食べることができそうです。

反対に、「枝豆」や「ピーマン」は味や食感が強いため、レシピの工夫が必要ですが、ホットケーキミックスの甘さである程度中和されて食べやすくなることが確認できました。

結論として、野菜が苦手でも、パウンドケーキにすることでおいしく食べれらる可能性が十分にあるといえます。特にホットケーキミックスと電子レンジを使えば、簡単に野菜スイーツを作れるので、忙しい保護者の方でも手軽に試すことができるのが大きな魅力です。

次回はそれぞれの野菜に合わせた新しいレシピで、野菜をもっとおいしく食べられる工夫をお伝えします。おたのしみに!

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